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高
陽台の家
(広島市安佐北区)
■この住宅は、住宅団地に建てる夫婦共働きの住宅であり、敷地選定からアドバイスを行った。
敷地選定については、団地内を歩いてみると道路に面し大きな開口部を設けているにもかかわらず殆どの家が対面する家や道路からのプライバシーによりカーテン・ブラインドを降ろしその効果が生かされていない。
よって土地代の安価な東が道路に面する敷地を選定し、プランに於いて採光確保を図る事にした。
【設計概要】
所在地
主用途
構造・工法
規 模
敷地面積
延床面積
竣工
コンセプト
広島市安佐南区落合
専用住宅
木造在来軸組工法 鉄筋コンクリート造 べた基礎
地上2 階建て
186.9 ㎡
135.3 ㎡ (40.9 坪)
平成 12 年 11 月
①南側に隣家が近接している為、プライバシー上カーテン等引かなくてもよいよう、南側敷地境界にアイビーの壁を設ける。
②1階は、陽が当たりにくい為、2階にLDK及び水廻りを配置し動線の短縮を考慮する。また、南からの採光確保の為、屋根は片流れタイプとし、ハイサイドの開口部を設ける。
③1階はプライベートゾーンとし、寝室のほか、将来の家族構成に対応できるスペースを用意する。
④玄関・階段は1つの空間とし階段を昇り降りしながら小美術館のようにアートが楽しめる工夫をする。
⑤南側デッキに居間・食堂から季節が感じられるよう、シンボルとなる高さ5m程度のハナミズキを植える。
生活の中心LDKを2階に配置しプライバシーと展望を確保!
外観①
外観②
中庭、車庫
中庭のハナミヅキ
1F フリースペース
1Fフリースペース
1F 和室
2F デッキ
2F DK+上部ロフト
2F LD
2F LD デッキ側(南面)
ロフト
模型
パース①
パース②
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